どうもこんにちはMENS GAMAZINEの管理人です。

 

私は存じなかったのですが、学生の夏休みの宿題の一つに「人権作文」なるものが存在する。


中学生の夏休みの課題として、やらされるようですが私は、全く記憶に無いですね。

 

一応、中1までは日本に居たので、夏休みの宿題もやったはずなんですが・・・。

 

さて今回は、この難敵臭漂う人権作文をどのように書き上げれば良いのかを「テーマ」に限定してお伝えしたい。

 

そして宿題などさっさと終えて、旅行をして頂きたいと考えている次第です。

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人権作文コンテスト入賞作を見てみる

法務省のページに「第35回全国中学生人権作文コンテスト」入賞作文集が載せられている。

 

どのような作品が入賞しているのか、その傾向を見てみようと、内閣総理大臣賞と法務大臣賞を受賞した2作品を読んでみた。

 

総理大臣賞の方は「基本的人権」、法務大臣賞の方は「障害者の人権」について語られていました。

 

これを読んだ私は、テーマを決める際の「ヒント」をみた。

 

総理大臣賞は、戦争の話です。

 

祖母が話す曽祖父の姿に感銘を受けた話になっている。

 

曽祖父は中国の人で、地位や国籍に関係なく、人権を尊重してきた生き方について語られていました。

 

一方、法務大臣賞は、自身が障害者であり、今まで自分の身の回りで起こった苦い経験などを中心に語られていた。

 

これを読んだ私は、「この書き方」が基本になるだろうなと直感した。

 

つまり、自分にとって「リアル」であること、「身近」なことをテーマにしなければ、中身のない薄っぺらな作文が出来上がるという話。

 

仮に、総理大臣賞の書き手が、祖母から聞いた話ではなく、こんな風な話をテレビで見た、とか、新聞で読んだ、という立ち位置だったらどうだろう。

 

きっとあそこまで、想いのこもった文章は書けなかったろう。

 

祖母は認知症になりながらも、曽祖父の記憶だけは詳しく淡々と語ると言う。

 

このような付加要素。

 

単に情報を吸収した以上の強い体験をしているからこそ、書ける内容になっていると私は思う。

 

もちろん、話を聞いてそれをどう咀嚼するかは、その子の知性と心の問題なので、作者の才能にも左右されるだろうが、まず前提条件として「自分と距離が近い」体験をベースに作文を作る必要がある。

 

障害者のケースでも、世の中にはこのような障害者がいて、どーたらと言ってもおそらくダメ。

 

余程の想像力と文章を形にする能力がなければ、陳腐になる。

 

自分が障害者であるケースがおそらく、一番強力で、次は親友が障害者や家族が障害者であるケースが挙げられると思う。

 

ということで、テーマは自分との距離感、関連性が強いモノにしなければ、意味を為さないということが分かります。

 

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人権作文のテーマの見つけ方

人権作文のテーマとして強力なのは、自分と密接な関係にあるモノであることは上で述べました。

 

とは言っても、皆が皆、人権作文のテーマになり得るような体験をしているとは限りません。

 

私は中1の2学期からイギリスに留学していますので、そこで人種差別的な体験もあり、それをテーマにすることは出来ますが、留学以前だったら、特に思いつかない。

 

毎日サッカーやって、ボールをどうやったら上手く扱えるか?

 

で頭の中はいっぱいで、それ以外のことはあまり深く考えて無かったような気もしてくる。

 

小学校では「いじめ」はありました。

 

私はされたこともないし、積極的に関与したこともないのですが、明らかに、いじめはあった。

 

また、多少、体に不自由を抱える同級生もいたので、私が中1の時点で人権作文を書くとしたら、そのどちらかをテーマにするしか、手段は無いように感じます。

 

実際、人権作文のテーマとして学校生活の中から考えられるものは、

 

・いじめ問題
・障害者問題
・男女平等

 

が多いらしい。

 

ですので、単純に、人権作文を完了させるという意味でのテーマ選びは、上の中から自分が「最も書きやすい」と感じるものを選択すれば終わりでしょう。

 

ただ、良質で賞を得られるような作文を完成させるには、妥当ではないと感じる。

 

その理由は受賞作品を見てみれば明白で、どれもが独自体験を基に構成されているからです。

 

学校で行われるイジメを見た経験。一体、どれだけの中学生が体験していることでしょう。

 

私は人間の感受性には元来、そこまでの差異は無いと思っているので、同じような経験を基に書かれた作文であれば、結果、似たような内容に落ち着いてしまうと考えている。

 

内容に違いを生むには、周囲とは異なる経験をテーマに書いていかなければ、厳しいと思う。

 

中には天才はいるでしょう。

 

どんなにしょうもない食材でも、三星級のクオリティにしてしまうような奴が。

 

でも大概はそうじゃないから、三星の評価を得るには、食材(テーマ)の段階から工夫をする必要があることは間違いない。

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