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「仕事でミスばかりしてしまう」「人間関係が上手くいかない」と悩んだ経験はありませんか?発達障害の人は、普通の人より仕事上の困難を抱えやすいと言われています。

向いていない仕事を選んでしまうと、ストレスでうつ病やパニック障害など二次障害になる可能性もあります。本記事では、ADHDとアスペルガーを抱える筆者が、発達障害に向いている仕事を解説します。

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発達障害に向いている仕事を探す3つのコツ

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1-1自分の特性を明確にする

発達障害は人によって症状や困りごとが違います。まずは、自分の特性、得意不得意、周囲にサポートしてほしい項目を明確にしましょう。

自分の特性を知るには、このような診断チェックリストを活用できます。

自分ひとりで分析するのが難しい場合、周囲に客観的に分析してもらうとよいでしょう。

1-2苦手要素を避ける

発達障害は得意と苦手の差が激しいです。普通の人の「当たり前」が「苦手」な場合が多く、”努力不足”や”やる気がない”と判断されやすいです。そうなると、職場での人間関係で困る羽目になります。

生まれ持った特性は、簡単な努力では変えられません。仕事を長く続けるには、苦手な要素を避けた仕事探しが重要です。

1-3得意分野を生かす

発達障害の人は得意分野を仕事にすると活躍できる可能性が高いです。エンジニア、Webデザイナー、翻訳などです。これらの仕事の共通点は、仕事を成果物だけで評価される点です。

このような仕事では、多少苦手な部分やミスがあっても大目に見られます。

「いやいや、そんな特技あったら苦労しないよ...」と思った人が多いのでは?

そんな方におススメの認知特性という考え方があります。

■認知特性を知ろう

認知特性は五感で処理した情報を脳で処理し表現する能力です。人によって、認知特性は主に3つに分類されます。

  • 見た情報を処理する能力が高い人→視覚優位者
  • 読んだ情報を処理する能力が高い人→言語優位者
  • 聞いた情報を処理するのが得意な人→聴覚優位者

発達障害では一つの認知特性が突出しているタイプが多いといわれます。認知特性を把握すると、適性がある仕事を導くことができます。例えば視覚優位の人は、Webデザイナー、映像政策、建築関係、CADオペレーターに向いているなど。

ここでは多く触れませんが、自分の認知特性が気になる方は認知特性テストをやってみてください。

発達障害に向いているか判断する2つの要素

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2-1業務内容

タイトルと矛盾するようですが、「発達障害=○○の仕事に向いている」という答えはありません。 同じ仕事でも業務内容は、会社の規模や社風、業界によって異なります。ひとりで黙々と作業したくて事務を選んだのに、電話対応がメインだった..というケースもあります。

ですので、職種にとらわれず、個々の業務内容を見ることが大事です。

以下のポイントを自分の特性と照らし合わせて、向いているか判断してみてください。

判断するポイント

チームで働く・ひとりで働く

マニュアルに沿って動く・自分で考えて動く

きまりきったことをする・常に新しいことをする

スピードが大事・正確さが大事

2-2働く環境

働く環境は仕事の内容と同じぐらい重要です。ADHDにとって「ミスがある程度許容される環境」「細々とした雑務が少ない」環境が理想です。アスペルガーにとって「集中して取り組める」「変化が少ない」「曖昧な指示が少ない」「ひとりでできる」環境が理想です。

発達障害の人は脳の刺激のせいで疲れやすいため、生活が不規則な仕事はおススメしません。 また感覚過敏を持っている人は、配慮がある職場、または個人で対策できる環境が良いでしょう。

向いている環境

ゆるい社風、成果主義、柔軟な勤務ができる(フレックス制、リモートワーク等)、転勤なし、通勤が短い

向いていない環境

暗黙のルールが多い、激務、ジョブローテーション、残業あり、夜勤あり、体育会系の職場

3.発達障害に向いている仕事一覧

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3-1.ADHD

ADHDはケアレスミスが多い、忘れ物が多い、集中力に欠ける等の特徴があります。正確さや集中力が求められる仕事は向きません。反面、オリジナルな発想力、フットワークの軽さを生かす仕事に向いています。

向いている仕事

編集、 映像制作、販売、営業、広報、リサーチャー、デザイナー、翻訳、カウンセラー、デザイナー、プランナー、塾講師、インストラクター、トレーダー、物販、観光ガイド

向いていない仕事

経理、事務全般、看護師、医療系職種、学校の教師、飲食のホールスタッフ、運転士、工場のライン作業

3-2.アスペルガー症候群

アスペルガー症候群はコミュニケーションが苦手、こだわりが強い等の特徴があります。ですので、柔軟な対人スキルや、複数の作業を同時進行する仕事はあまり向きません。反面、正確さや集中力が生かせる仕事、一人でできる仕事に向いています。

向いている仕事

データ入力、事務、法務、カメラマン、プログラマー、単純作業、機械設計、建築者、CADオペレーター、エンジニア、研究者

向いていない仕事

接客業、秘書、営業、調理師、電話対応が多い業務、建築現場の仕事

まとめ  

いかがでしたでしょうか? 適職を探すには自分を理解することが第一歩です。向いている仕事を選んで、安定して充実した社会人生活が送りましょう!

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