どうもこんにちは夢の途中で目が覚めたMENS GAMAZINEの管理人です。
今回は夏休みの宿題シリーズの一つ「標語」制作について私なりにお伝えしていこうかなと思います。
標語とは・・・主義・主張、運動の目的などを簡潔に示した短い語句のこと。
モットーやスローガンとも同義。
作文に、読書感想文や人権作文、生活作文があるように、標語にもその向かう方向によって、色々な名称分けが為されているようです。
例えば"労働安全"標語など。
忘れるな 基本動作と 危険予知
危険の芽 リスクアセスで 摘みとろう
かくれた危険 みんなで摘みとり 先取り安全
なんとなく、俳句に似たリズムになっていることが多いため、5,7,5でなければならないのか?
と疑問に感じる人もいるようですが、標語にそのリズムは関係ないらしい。
だから、
忘れるな 基本動作とあと、えっとあ、そうそう 危険予知
でも良いわけだ。
良いんだけど、もう一度、最初に書いた「標語とは」に立ち返ると分かるように、簡潔に示した短い語句にするべきなので、無駄な付け足しは標語としては適当ではないと言える。
標語の作り方
こんなものは、十人十色。己の作り方を自由に編み出せば良いだろうと感じるが、一応、ネット上にある作り方に目を向けてみた。
・過去に作られた標語を参考にする
・テーマに関連するキーワードを用意して並べる
・自動作成してくれるサイトを利用する
などと言った方法が紹介されていました。
・過去に作られた標語の参考の仕方
キーワードなどを過去に作られた標語を見ながらピックアップします。
モロパクリでも良いし、一部、変更しても良いだろう。
上に挙げた標語の例で言えば、「忘れるな」というキーワード。
上の標語では、出だしに使われているが、忘れるなを最後に持ってこようなど配置を工夫しても良い。
「忘れない」という言い方に変えても良いだろう。
危険予知を、危険幼稚、危険四時、危険お家、危険墓地など、まるでラップをするかのように、韻を踏むような形で、別のキーワードを生み出してみるのも楽しいだろう。
そう。標語の作り方は楽しむことが重要に感じる。
これは小学校の時に俳句を教えてくれた先生から学んだことだ。
俳句を作るのではなく、俳句と遊べ的なことを言ってくれていたようないないような記憶が残っています
・テーマに関連するキーワード
例えばイジメ防止標語をテーマに据えて考えてみよう。
他人事、涙、助けよう、叫び、泣く、ウジ虫、一人じゃない、まぁ、よく分かりませんが、イジメの風景やイジメを防止するのに相応しいようなキーワードを最初にガンガン用意します。
そして並べ替えをする。
助けよう ウジ虫だって 一人じゃない
上に並べたキーワードの時点では、こんな酷い標語が出来上がりました。
これはまるでイジメのような標語です。
これではダメだということで、更にキーワードを考えていく。
友達、心、仲間、家族、母、父、妹、兄、世界、隣人、考える、立場、身分、聞く、パッと浮かんだキーワードを追加する。
聞こえない 泣き叫ぶ声 あなたには
本当は、聞こえないのお尻にクエスチョンマークを使いたいところですが、過去の標語を参照しても「?」が使われているものは無いので、適当ではないと思います。
- 自動作成サイト

こんなサイトを発見した。
上の句と中の句を入力して「安全標語作成」ボタンを押すことで自動的に標語を作成してくれるらしい。

適当に、フェラーリとガマガエルを入れてみた。
すると、

こんな感じで、なんのこっちゃ分からない標語が一つ、自動的に作成されてしまった。
どのような流れで作成されているのか知りませんが、過去に使われたキーワードの中から自動的にピックアップされているのかもしれません。
今度はもう少し、「安全標語」というテーマに沿ったキーワードを考える。
自惚れない 確認しよう

なんか、それっぽくなったではないか?
無駄省きが気に入らない場合は、更新・再作成ボタンをクリックすることで、別のキーワード候補を表示させることも可能です。
なんか良いですね、無駄省きってキーワード。
あんまり聞いたこともないし。
無駄省きを確認するってのが今ひとつ、ストレートに伝わってこないですけどね。
無駄だと思って省くようなところに、実は危険を引き起こす要素があったりするみたいなことを言いたいと思うんですが。
以上、標語とは何か?に関する記事でした。