どうもこんにちはMENS GAMAZINEの管理人です。
私が学生を卒業してしばらくしない内に、世の中には様々な作文が産まれたものである。
読書感想文に将来の夢作文、人権作文に生活作文、そして今回の題材である主張作文だ。
こんなに名称を分けてどうするんですかって言うくらい、細分化させやがってくれています。
基本的に作文は、何らかの形で主張性を帯びるものなのだから、どれもこれも主張作文だろうがって感じもしますがこの記事では、主張作文とはどーいうもので、どのような内容に仕上げることを求められているのかについて私なりにお伝えしたいと思います。
Contents
主張作文とは
主張を辞書ひいてみると、① いつも持ち続けている強い意見考え。持論。
② 自分の意見を言い張ること。「強硬論を―する」
と出た。だから簡単です。
自分の考えを作文にすれば良いだけの話だ。
昨日、朋美と一緒にオープンしたばかりのパン屋に行きました。思ったよりもパンが美味しくて驚きました。あと店員がイケメンでした。
これはなんですかね、特に内容のない作文の切れ端です。これには「主張」は入ってません。当たり前ですね。
続いて、上の私が適当に作った作文の切れ端に主張を取り入れるとしたら
昨日、オープンしたばかりのパン屋に行きました。パンが美味しかった以上に驚いたのは、店員のクオリティです。テレビ画面から飛び出してきたのかと思うほどにイケメンで震えた。
しかし、私には分かっていることがあります。そのイケメン店員は絶対に3ヶ月後にはそこに立っていないという事実です。私の主張。場違いなイケメンは3ヶ月単位で、必ず現実を認識して退職する。
何も難しいことはない。
主張作文のクオリティを高めるには
これも、当ブログでこれまで説明してきた作文の作り方と特別違いません。

普通の作文では、テーマを選んだあとに切り口を決めますが、主張作文においては、テーマの次に主張を選択します。
あとは一緒です。
この流れを踏まえた上で、作文の質を左右する要素は、既に解説した通り、己との距離感です。
テーマとの距離感、主張との距離感、これが近ければ近いほど良い。
どういうことか説明いたす。
たとえばあなたが、チアリーディングに日夜打ち込んでいる女子生徒だとしましょう。
そんなあなたが、大相撲をテーマに選んだらどうでしょう。
よく知らねえからまず書けない。
でも無理やりに書き上がるので、必然的に質は低いものになる。
これは大げさな例を挙げましたが、よおく見極めてテーマ選びをしましょう。
自分が良く知っていること、興味があること、前向きに調べたりして書けそうなテーマか、そうじゃないかは、其の先の出来に大きく影響を与えるので、熟考せよ。
また、次の主張を決めるにしても同様です。
チアリーディングも、大相撲のように太った子たちの集団であるべきです!
と全く思ってもない主張に決めたとしましょう。
その作文は一切上手くいかずに、苦しみの果てに産んだわりには、大した評価も得られないものになることでしょう。
なぜなら、本気で思ってないからだ。
本気で思ってないことを本気で思ってるように説得力をもって文章化するなんてスキルは、かなりレベルが高く、そのようなことが出来るのならば、そもそも、この記事にはたどり着いてないでしょう。
まずは、あなたのちからが最大限発揮される選択をすることをすすめます。
興味があり、好きなテーマを選び、自分の本心をしっかりと書くことができる主張を選択する。
ここを踏まえれば、あとは書くだけだ。
あとがき
主張作文の具体的な書き方やテーマの作り方については、別記事にて書く予定です。この記事で書いてしまうと、其の時に書くことが無くなってしまうので、今回はこの辺で終わります。