さて今回は、主張作文のテーマについてです。
主張作文のテーマが思いつかない...
— 殊実 (@Iko0924Koto) 2016年5月6日
主張作文のテーマの案ください
— FUMiKA.低浮上 (@fumika_0249) 2016年5月5日
このようにテーマが思いつかないという学生が結構いるように見える。
この記事では、テーマ選びの根本的な考え方として、自分が面白いと感じるものを選ぼうぜということをお伝えしていきます。
主張作文のテーマ選び
「面白い」という言葉をimacに付属している辞書で調べてみると、
このように表示された。
ご覧の通り、面白いという言葉一つには、実に様々な意味が含まれていることが分かります。ふざけてるな〜と感じることも面白いだし、興味深く感じることも面白いだ。
④以降は今一つピンとこなかったので、シカトしますが、とにかく、面白いという言葉には、前向きな印象がくっついてくるものです。
格闘漫画なんかでも、主人公の思わぬ反撃を喰らった悪役が「面白い・・・」と不敵な笑みを浮かべたりしますよね。
あれも、普通にキレてるのではなくて、そんなことをして私を本気にさせていいんだね血を見るよ?やっちゃうよ?うへへへへ的な面白いです。
だから、心のどこかで状況を楽しんでいる趣があるわけです。心が前に向かってるか、後ろに向いてるかと言えば、前です。
そして、面白いの反対はなんですか?つまらないですね。
ご覧の通り、どれを取っても心は前に向かってないし、後ろに向かってるというか、止まってます。
そこで質問ですが、テーマは自分が面白いと感じるものを選択した方が良い、その理由は分かりますか?答えは簡単で、そのほうが書きやすいからです。
つまらないと思うようなことなど、わざわざ考えたくもないし、情報を調べたくもない。心が前のめりになっていないと、行動も前に進みません。
なぜなら、人間は感情の生き物でロボットじゃねえからです。だから、己の心に問いかけましょう。
お前は何に興味があるんだい?と。
そして己の頭で考えましょう。自分にとって面白いテーマってなんだろう?と。それが一番手っ取り早く、かつ、効果的なテーマ選びの方法だと私は感じています。
ネット上で質問をしたり、情報収集してテーマ選びをするのも手ですが、的確な答えを導き出すには、最低限、自分が何に興味があり、何を面白いと思う人間なのか。
その情報を開示しなければ、意味はないと思ってください。
主張作文のテーマとしてどんなものがあるのか
主張作文のテーマきまんなすぎて死にそうwwwww
— は な (@ka87na87) 2014年8月12日
主張作文みんなテーマどうしたんだろ...かけーーんんんうわああああ((
— ああああ (@aaaaFLL) 2014年5月21日
そんなに決まらないものなのだろうか。実際に考えてみます。自分にとって好きなもの興味あるものをまずは思い浮かべる。
こんな感じで適当に抽出出来ました。次に主張を考えてみます。
思いつかないやつは消して、5分掛けて残ったのはこんな感じです。それでも8つほど、主張作文のテーマになりそうな種が見つかりました。
この手順でやってみても、上手くテーマの種が出てこない人は、実体験を思い返しながら考えてみましょう。最近の出来事で強く印象に残った出来事はないのか。
不快に感じたこと、楽しかったことなんでも良い。心に響いた出来事を思い出してみてくれ。そこをヒントに自分にとって面白くて、前向きに書けそうなテーマはないのかと、自問自答を繰り返してみよう。
テーマが決まったら、あとは書くだけだ。
この記事では、主張作文のテーマが主題なので、この辺りで終わりにします。
実際の書き方については、書き方が主題の記事でしっかりと書いていくことにする。